Macもホームページ作成も初心者という方へ
ホームページ作成に役立つMacの基本操作と設定
このページはMacもホームページ作成も初心者という方が対象です。 Macでホームページを作成するためには基本的なMacの操作や設定を知っておいたほうがこの先もスムーズに進めていけます。僕はホームページを作成することが目的でMacを購入しましたが、用語が全くわからなくて四苦八苦しました。さすがにファイルやフォルダはわかりましたがドラッグするとかエイリアスってなに?って感じの超Mac初心者でした。ちなみにドラッグとはファイルやフォルダをマウスを押したまま引きずるように移動させることで、エイリアスはショートカットのことです。日常的に行う作業ですので難しく考えなくてもそのうち覚えていくのですが、いきなりホームページの教則本とにらめっこしながらMacのことも覚えていくのはハードルが高かったです。ちなみにMacをさわったのはこの時が始めてでパソコンスキルも0でインターネットを見るぐらいの用途でしかパソコンをさわった事がありませんでした。このページが脱Mac初心者の手助けになれば幸いです。
フォルダを作成する。
Finderのメニューバーのファイル>新規フォルダで作成できます。右クリックで新規フォルダやショートカットキーのcommand+shift+Nでも作成できます。フォルダはホームページではアドレスにあたる場所ですので作成する機会は多いでしょう。ホームページ制作に使うフォルダは半角英数字で作成します。以下にホームページ作成におけるフォルダの役割を記しておきますが、現段階できちんと理解する必要はありません。漠然と「そうなんだ〜」程度の理解で大丈夫です。
ホームページでのフォルダの役割
前述の通りフォルダはホームページではアドレスにあたる場所です。例えば
http://create.irec.jp/createinmac/app/sublime-text2/
というアドレスの場合、フォルダ構造は「create.irec.jp」の中に「createinmac」がありその中に「app」更にそのなかに「sublime-text2」フォルダがある構成です。
「create.irec.jp」の箇所はサーバー設定により若干の違いがあり「public_html」の中に入っていたり「create.irec.jp」の中に「public_html」が入っていたりします。
public_htmlとは?
ホームページはWeb上にあるサーバーに保存されていますがサーバーも大雑把に言ってしまえばMacと同じでOSがあり様々なフォルダが存在します。公開ファイル以外を保護するためにSafari等のブラウザからリクエストがあった場合public_htmlの中身を探すように設定されていますのでホームページに公開するデータはpublic_html内に格納されている必要があるのです。
拡張子
拡張子とはファイル名の後ろのほうにある「.」で区切られた文字列のことです。 index.htmlでしたら.htmlが拡張子にあたります。.htmlはhtmlファイルを表す拡張子です。このように拡張子にはファイルの種類を形容した名称がつけられることが主流です。アプリケーション独自の拡張子も存在します。ホームページ作成において拡張子は必ず意識するものなので、お使いのMacで拡張子が表示されていなければ、拡張子を表示するように設定しましょう。
全ての拡張子を表示させる
拡張子を表示させるにはメニューバーのFinder>環境設定>すべてのファイル名拡張子を表示にチェックを入れればOKです。
アプリケーションのインストール
ホームページを作成するにもMacを便利に使うためにもアプリケーションをインストールする事は必須と言えます。ホームページを完成させる過程で様々なアプリケーションを使いますので、Macにアプリケーションをインストールする基本的な操作をご説明いたします。
App Storeからインストール
一番簡単な方法です。App StoreアプリからApp Storeにアクセスしアプリケーションをインストールします。無料のアプリから有料のアプリまで様々なアプリケーションが揃っています。アプリ制作者がアプリケーションをApp Storeに登録するにはAppleの審査がありますのでセキュリティー的にも一番安心なアプリケーションの入手の方法と言えます。アプリケーションの入手にはApple IDが必須です。
インターネット上に公開されているアプリのインストール
インターネット上に公開されているアプリケーションをインストールします。インターネット上で公開されているアプリケーションをインストールする時は、そのアプリケーションの評判について十分に調査しておきましょう。悪意のあるアプリケーションが配布されている場合もありますので注意が必要です。MacにはMountainLionからそのあたりの対策がとられていて、デフォルトの設定では開発元が不明なアプリケーションはインストールできなくっています。とはいえ開発元が不明なアプリケーションが全て有害なアプリケーションというわけではありません。Macでは定番のアプリケーションですら開発元が不明な場合もありますので、開発元が不明でも優秀なアプリケーションは沢山あります。
開発元が不明なアプリケーションを入手インストールする
開発元が不明なアプリケーションを入手インストールするにはアプリケーション>システム環境設定を起動しセキュリティーとプライバシー>一般>全てのアプリケーションを許可にチェックします。変更するためにはMacの管理者パスワードを入力する必要があります。
アプリケーションのインストールが完了したら、上記の手順を繰り返しセキュリティーのため「すべてのアプリケーションを許可」以外に変更しておくことをおすすめします。
ユーザーライブラリへアクセスする
Macを使っているとアプリケーションの設定やトラブル解消のために少なからずともユーザーのライブラリへアクセスすることがあります。MacはLionからライブラリが隠れていますのでライブラリへのアクセス方法を覚えておいて下さい。
ライブラリフォルダへの移動方法
一般的なライブラリへのアクセス
Finderのメニューバーの移動をクリックしフォーカスしている状態で、optionキーを押すとライブラリが出てきます。
OSがMavericsの場合のライブラリへのアクセス
OSがMavericsの場合はホームフォルダでアクション>表示オプションを表示>ライブラリフォルダを表示にチェックをいれればOKです。
ターミナルからライブラリを表示させる
アプリケーション>ユーティリティ>ターミナルを起動し、以下のコマンドを入力で常にライブラリが表示されるようになります。
chflags nohidden ~/Library
セキュリティー対策
Macはウィルス対策ソフトを入れなくても大丈夫だといわれています。僕もMacにウィルス対策ソフトを入れたのはここ数年の話しでそれまでは、セキュリティソフトはいれていませんでした、意見が別れる話題なのですが、僕はセキュリティーソフトは入れておいた方が良いと思う派です。ホームページを制作するには色々なアプリケーションをインストールする機会が多いですし、色々な情報を探し海外サイトにアクセスする機会も多いので念には念をというレベルです。最近のウィルス対策ソフトは安いですし軽いですからね〜ちなみに僕はウィルスバスターをつかっていますが実作業時に重さを感じた事は殆どありません。ウィルス対策ソフトについては過去にBlogで記事にした事がありますのでよければ参考にして下さい。
ClamXavからアバスト! for Macに乗り換え
ESET Cybersecurityに乗り換えてみました。
ESETからウィルスバスターに乗り換えました。
続ウィルスバスター