EC-CUBE | CREATE RECORD|blog

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Macで一括検索置換、ファイルの差分比較ならTextWrangler

前回導入したEC-CUBEのサイトがなんとか形になってきたので移植することにしました。
というのもユーザーページなんかもガッツリスタイルか書き直したので、今後パーツを変更するだけで
使えるようにするためです。

EC-CUBEを移植するにあたりいくつか書き換えないといけない項目があります。
ちょっとうろ覚えですが

  1. ホスト
  2. 管理画面のディレクトリ名
  3. ドメイン
  4. ルートディレクトリー名
  5. DB:名
  6. DB:user
  7. DB:pass
  8. eccube:user
  9. eccube:pass

だったと思います。
また検証したら記事にします。

こういった複数ファイルに渡って書き換える項目があるときはフォルダの中身を一括で置換できるアプリが便利です。
Dreamweaverでも勿論できるのですが、サイト定義が面倒くさいし、ちょこっと使うだけで起動するのは億劫です。

なので今回TextWranglerを使いました。
複数ファイルの検索置換ができるだけでも便利なのにファイルの差分を検索することもできます!
Zencodingも使えます!
blogの記事を書くのにも便利です!
Dreamweaverのみたいに選択したテキストをドラッグで移動できるのも便利!
これでインターフェイスが英語じゃなかったら最高なのに!

複数ファイルの検索置換

  1. Search>Multi-File Search(コマンド+シフト+F)
  2. Otherをクリックして検索・置換するフォルダを選択
  3. Find:に検索文字列、Replace:に置換する文字列を入力し
  4. Find Allで検索、Replace Allで置換

ファイルの差分比較

  1. Search > Find Differences…
  2. New:とOld:に比較するファイルを開く

ちょっと結果が画面いっぱいに出るのがうざいです。

Zen-codingのインストール

  1. Zen-codingのダウンロード こちらから
  2. 解凍したフォルダからzencoding_1_1_1フォルダとZenCoding_1_1_1.scptを/Users/Library/Application Support/TextWrangler/Scripts/に入れる

ショートカットの設定

  1. 複数ファイルの検索置換ができる。
  2. ファイルの差分を検索することができる。
  3. ドラッグでテキストの移動ができる
  4. Zencodingが使える

そんなテキストエディタをお探しの方にはTextWranglerがオススメです。

EC-CUBE導入してみた。

久しぶりにEC-CUBEさわりました。年単位でさわっていなかったので色々と変わってましたが、ガッツリカスタマイズとかしないのなら前よりさわりやすくなった印象です。

とりあえずやったこと

都度書いていかないとわすれますが、とりあえずEC-CUBEを導入してからやったこと

  1. 静的URLに変更
  2. user_dataディレクトリを.htaccessでcontentsに変更
  3. 画像ディレクトリの変更
  4. 画像のリネーム禁止
  5. モバイル・スマフォ機能のオフ

とりあえずこんなもんだったと思う。
また出て来たら追加追加で・・・

この手のCMSで僕が一番気に入らないのがURLです。
SEO的に有利不利は無いといわれていますが、そんな問題じゃなく単純に美しくないのがいやです。
※完全に主観です。

なのでuser_dataと言うディレクトリ名もいやだし画像のパスがデフォルトだとくそ程長いのもいやです。
※完全に主観です。

EC-CUBEを使っといてなんなんですが、EC-CUBE感が出ると負けのような気がするのもいやです。
※完全に主観+ソースをみれば一撃でわかります。

そんな理由なもんで結構時間をさいたわりに、作業もはかどらず、目新しい機能が実装されたわけでもなく、無駄に工数を消費しています。反省です!

今回はEC-CUBEのデフォルトのスタイルシートを一切つかってないので表で見えないところとかもスタイルの調整で結構時間がかかっています。
そしてモバイル・スマフォの機能をオフにしたので、メディアクエリで作ってます。
メディアクエリでコーディングするときはsassが大活躍します。
でもsassを早く会社で普及させないとヘルプが頼めないのがたまにキズです。

メディアクエリでやっていてお問い合わせフォームのテーブルでちょっと悩みました。
1カラムになった時テーブルのセルどうしようかと・・・。
でも単純にdisplay要素をblockにすればでOKでした。地味にこの辺てあんまりやらないから自分のなかのリソース不足です。

で、ひとつ頭を悩ませた問題が発生しました。一覧ページの高さを揃えるのにheightline.jsをつかっているのですが、
IE7で初回読み込み時に要素が重なってしまって色々とググってましたら「ぶらうん」さんの「heightLine.jsのIE7・IE8で中の要素が消えたときの解決方法。」というツイートを発見しheightlineのクラスをふった要素にzoom:1;をいれれば解決できました!

しかし2商品しか無いのにEC-CUBEで構築する必要があったのかどうか・・・