audioタグHTML5でホームページに音源を公開する
Webデザイナーになって8年ぐらいの月日が流れました。この8年間で数百サイト制作しましたが、案件で音源をホームページに載せてほしいという依頼は一度もありませんでした。まぁ当然と言えば当然かもしれませんが・・・ てなわけでhtml5に実装された<audio>も僕の案件の中では日の目を浴びたことがございません。ちなみに僕がwebデザインを覚えたきっかけはホームページに音源を公開するのが目的でした。当時このタグがあれば便利だったのにと思いながら今後のために実装方法を
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<audio controls> <source src="ファイル名.m4a"> <source src="ファイル名.mp3"> <source src="ファイル名.ogg"> </audio> |
すごくシンプルです。当時はストリーミング再生するためにm3uファイルやramファイルを作っていいたことを思い出すとなんだかテンションがあがっちゃいます。しかもcontrolsの記述でインターフェイスはブラウザ依存ですがコントローラーまでついていますからね〜同じファイルで複数のメディアを指定しているのはブラウザによって対応している音源が違うからです。
属性
src属性 | ファイルを指定する |
---|---|
preload属性 | ファイルを先に読み込む(auto(全体)、metadata(メタデータ)、none(先読みしない)) |
autoplay属性 | 音源を自動再生する |
loop属性 | ループ再生する |
controls属性 | 再生・停止・ボリューム等のコントローラを表示する(ブラウザ依存) |
対応ファイル形式
ブラウザ | ファイル形式 |
---|---|
Chorme,Safari,IE | .m4a,.mp3 |
Chorme,Firefox | .ogg |
Chorme,Safari,IE,がaudio/aac .m4aに対応していて Chorme,Firefoxがaudio/ogg .oggに対応していますのでmp3はハショっていいかなぁ〜と思います。Firefox使いの人は気分を害するかもしれませんが、Web制作者にとってFirefoxなんだか使えない子になってきている感じがします。webfontもFirefoxに対応させるためにフォントをwoffに変換しなければならないと記憶しています。Web制作者にとってIEが使えない子なのはデフォルトとしてもFirefoxは昔メインで使っていたのでなんだかさみしい感じです。シェアもガンガンさがっていますし・・・・・ そのうちIE化しなければいいのですが・・・
ちなみにhead内に
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<script src="http://api.html5media.info/1.1.4/html5media.min.js"></script> |
を記述するとIE,6,7,8にも対応するようです。
というわけで、久々にちょっと曲を公開してみます。作詞・作曲共に僕です。上で言ってた通りmp3は端折ってます。
STAY
作詞・作曲 naru
STAY
僕の住む場所は君の中にね
どれくらい許されてるのかな?
時の流れに縛られないでいて
愛する事の喜びだって素敵
まだまだ足りやしないのかな?
思い出してみて交わした言葉を
思い出してみて触れた肌を
歩き出すしか無くて
強く生きる事の意味を分かりはじめてた頃の僕らは
とても小さな存在さえ住まわせる事が出来なくて与えられていた
いつから気付いたんだろ
いつから見ていたんだろ
STAY
広がり過ぎて心の中
かき乱されて苦しくなっていて
優しく語るその声も素敵
いつかは無くなってしまうのかな?
そんな臆病物の僕だけど
愛し続ける事なら出来るだろう
世界が続く限り
深く愛す事の意味を分かりはじめてた頃の僕は
とても小さな出来事でさえ受け止める事が出来なくてただ流れていた
いつかは笑えるんだろう
いつかは話せるんだろう
君を愛してよかった
いつか遥か彼方旅路の果てにたどり着いた場所で僕らは
強く強く生きています長い道のりを歩んで今此処にいるよ
いつまでも見ていて
いつまでも側にいて
- 2013年10月12日土曜日
- :Naruhiko Wakai
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