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MacBook ProにESET CYBER SECURITY PROをインストールしてみた

ウィルスバスターのウイルスパターンファイルが原因でディスクユーティリティに不具合を起こしていたので急遽ESET CYBER SECURITY PROをインストールしてみました。

特定のウェブサイトがうまく表示されなくなった

インストール自体は問題なく完了し、ウィルスバスターと同じく動作自体は軽く快適だったのでひと安心していたのですが、ブラウジング中に不具合が生じました。

ググってみたところ、どうやら公式の不具合とのこと・・・・

Mac環境で特定のWebページが表示されないなど、通信が遮断される現象が発生する

暫定回避策の[方法1]80番ポートの検査機能の無効化で、僕の環境ではうまくいきました。 公式の不具合ならもう少し迅速に対応してほしいものです。

しかし、この不具合以外は基本的に快適で、作業中にバックグラウンドでマシンの検査を行ってもさほど負荷がかかっている様子もなく、ウィルスバスターに比べるとこの辺りは実用的だと感じました。

Macにセキュリティソフトをインストールするときの定番設定

設定>詳細設定>全般>除外からTime MachineでTime Machineを除外するのを忘れずに。

ボリューム“Macintosh HD”が壊れています。修復する必要があります。が頻発する問題

いつの頃からかディスクユーティリティで検査をおこなうと

ボリューム“Macintosh HD”が壊れています。修復する必要があります。
このディスクは“Recovery HD”を使用して修復する必要があります。コンピュータを再起動し、Apple ロゴが表示されるまで Command キーと R キーを押し続けてください。OS X ユーティリティウインドウが表示されたら“ディスクユーティリティ”を選択します。

HDが壊れています。状態が頻発するようになりました。バッテリーも膨張してきててマシンの状態も悪く買い替えどきだったのでさほど気にしていませんでしたが、新しいマシンに乗り換えても同じ状態!

原因はウィルスバスターのウイルスパターンファイル

これは絶対なにか原因があると思いログを見直すといつも下記のログがありました。

ファイル“lpt$vpn.xxx”のブロックカウントが正しくありません

xxxは3桁の数字でユニークです。とりあえず「lpt$vpn」でググってみるとどうやらウィルスバスターのウイルスパターンファイルとのこと・・・ 「じゃあウィルスバスターアンインストールしたらなおるんじゃね? 」と思い、Winで使っていたESETとトーレドしました。

ビンゴでした。毎日のようにディスクユーティリティでHDが壊れています。って怒られてましたが、ウィルスバスターをアンインストールしてからは症状が改善しました。

ウィルスバスターを使っている時はディスクユテイィリティの起動自体がカクカクしていましたが、それも改善されました。 ウィルスバスターは軽くて、このHD問題以外これといってトラブルもなかったので気にいっていたのですが、仕方ありません。

でも会社のiMacもウィルスバスターでOSも同じなのですが、ディスクユーティリティ系のトラブルは一切ありません。 僕のMacは自作のアップルスクリプトでフォルダアクションやら設定してるのでもしかして、その辺が原因なのかなぁ〜と思いつつも一旦は 解決していますので、しばらくESETとおつきあいしていこうかと思います。

初回バックアップ時Time Machineが止まった時にやってみたこと

新しいマシン環境になりTime Machineでバックアップを開始すれども一向にに進む気配がないので、設定を見直してみました。

セキュリティソフトの監視対象から外す

セキュリティソフトの監視対象になっているとバックアッップに異様に時間がかかることがあるようです。私の環境もそれに該当していたようで、使用しているウィルスバスターの監視対象から外したらバックアップが進みだしました。

ところが

バックアップが進みだしたので安心して放置していたのですが、80Gほど進んだところで完全に止まっておりました。

Time MachineとSpotlightとウィルスバスター

とりあえずアクティビモニターを起動するとiCoreServiceがCPUを一番消費していたので、ウィルスバスターを停止してみたところ、バックップは再開しましたが、進行状況が異様に遅いので、またまたアクティビモニターで確認すると「modworker」がCPUの消費の上位を占めていました。

  1. ウィルスバスターがSpotlightのインデックスを邪魔してバックアップ停滞
  2. SpotlightのインデックスでTime Machineが遅延

こんな感じです。

Time MachineはSpotlightのインデックスから除外できない

Appleの公式に以下のような記述があります。

プライバシーリストに「Time Machine」のバックアップディスクを追加すると、「Spotlight」がバックアップディスクの索引を作成中であるというメッセージが表示され続けます。この索引作成は「Time Machine」が正常に機能するために必要なので、無効にすることはできません。「Spotlight」は、「Time Machine」のバックアップの一部ではないバックアップディスクに保存されている項目はすべて検索から除外します。

OS X Yosemite: 「Spotlight」環境設定

ということはSpotlightのプライバシーでTime Machineを除外していてもダメってことですよね・・・・・

ってなわけでターミナルから直接Backups.backupdbをオフってみました

上記を入力しエンター。パスワードを求められますので入力。 すると、Time Machineが普通に進行しはじめました! その後ウィルスバスターを起動しても問題なく動作いたしました。

しかし、これでSpotlightが無効になったわけではないみたいです。どういう具合でかはわかりませんがとりあえずアクティビモニターからmodworkerたちはいなくなっていました。

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