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MacBook Pro17-inchEarly2011のHDDをSSD CSSD-S6T512NHG5Qに換装

最近HDDの調子が悪かったのでついにSSDに換装しました!SSDの価格も安くなったので別段珍しいことではないのですが個人的にはテンションの上がる出来事です! 今回チョイスしたSSDはCFD販売のCSSD-S6T512NHG5Q。512GBで価格も手頃でAmazon等のレビューも悪くなかったので、これに決めました。TOSHIBA製SSD HG5d採用ってのもこれに決めた大きな要因の一つです。ちなみにMacBook Proに初期で取り付けられていたHDDもTOSHIBA製でした。

まずSSDを外付けでマウントし環境をまるっと移植しようとおもいcommand+Rで起動>ディスクユーティリティーから復元を試みるも移植先に十分な容量が無いと却下されました。 じゃぁ仕方ないということでTime Machineからの復元を試みるも失敗!なんで!とりあえず気を取り直しフォーマットからやり直してTime Machineで復元でうまくいきました。 最初の失敗はディスクユーティリティーの復元を失敗したのが原因かな?復元前は2ファイルだったのに3ファイルになっていたので多分そういうことなんでしょう。

SSD換装の準備

アプリケーションのライセンス解除

環境の移植時に気になるのはアプリケーションライセンスのアクティベーションじゃないでしょうか?App Storeで購入したアプリはAppleIDに紐づいているので、何もしなくて大丈夫としてAdobe系のアプリケーションはライセンスの解除をしておかないと駄目だとサポートの方に言われました。Microsoft Office for Mac 2011はライセンス認証は上書きされていくそうなので、特に何もしなくてもOK。その他の僕が使っているシェアウェアは特にライセンス解除しなかったのですが問題なく使えています。

換装前に事前に用意しておくもの

  1. トルクスドライバー
  2. 精密ドライバープラス

HDD換装の手順

  1. 裏蓋をあける(HDDが右下にあるとして上の右から3つのネジが長いネジ)
  2. HDDを取り出す
  3. 固定ネジとフィルムをSSDに移植する
  4. SSDを取り付ける
  5. 裏蓋をしめる

TRIMの有効

以上で換装の作業は完了なのですが自前でSSDに換装した場合は自分でTRIMを有効にする必要があります。TRIMってのは大雑把にいうとSSDが効率よく読み書きできるようにする仕組みです。TRIMを有効にするにはTrim Enablerというアプリを使います。使い方は簡単でアプリを起動してTRIMをONにすればOKです。再起動すればTRIMが有効になります。PRAMとSMCのリセットもやっておきます。

Trim Enabler公式サイト

本当は光学ドライブにHDDを入れようかと思っていたのですが、Time Machineのバックアップとか次回の環境以降のことを考えて今回は見送りました。とかいいながら次のエントリーで換装しているかもしれませんが、あまり大容量にしちゃうとMacの環境の取り回しの手軽さが薄れそうなのでしばらくは512GBで頑張ってみようと思います。ちなみにSSD購入時に店員さんにSSDの寿命ってどのぐらい?って伺うと先にMacが壊れると思いますと言われました。個体差はありますが、512GBを約2000周できるそうです。僕の使い方で寿命に到達することはまず無いでしょう。

SSD換装後の出来事

SSD換装後はSpotlightが再構築しますのでしばらくは動作がもっさりし全体的に温度も上がりますが、不具合ではありません。再構築中にシステム終了すると終了に時間がかかりました。Timemachineはフルバックアップになりました。Adobe系はライセンス認証をしなくても起動しました。(復元前のデータでは解除していなかったから?)iTunesStoreの再認証がありました。同一マシンとして認証されていました。Mailの読み込みがありました僕の環境ではこれに数時間かかったので、最初のうちにMailは起動した方がいいですね!僕みたいに代を重ねてきたMacにこの手の作業をするとデータの取り回しに時間がかかりますね〜ExpresscardのUSB3とかThunderboltとかマジで考えました。せっかく早くなった環境を活かすにはそれなりの周辺機器も必要ですね。物欲が止まりません!

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