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MacにVagrantでXAMPPを使わずWordPressのローカル環境を構築

僕のXAMPPのバージョンは0.7.2です。そろそろWordpressのバージョンアップにPHPがついていけなくなりそうなので、XAMPP環境をアップグレードするかXAMPPやMAMPを使わずローカル環境を構築するか等、色々考えておりました。とりあえずXAMPPのPHPをアップグレードしようと調べていましたらXAMPPやMAMPを使わなくてもVagrantで手軽にローカル環境を構築できるという記事を目にしました。 仮想環境で構築する?どういうこと?VirtualBoxでプレビューするの?面倒じゃね?的なアホな事しか想像できてませんでしたが、そんなものじゃありませんでした。恥ずかしい・・・・Vagrantについての認識はまだそんなレベルですので、ちょっと自分自身が忘れないための忘備録を残しておきます。

Vagrantのインストール

MacにVagrantでWordpressを構築する記事も結構たくさんあり、かいつまんで参考にさせていただきました。 VagrantとVirtualBoxはそれぞれ公式サイトからダウンロードしインストーラーの手順通り進めていけば簡単にインストールできます。

Vagrantのダウンロードはこちら
VirtualBoxのダウンロードはこちら

ちなみに僕のバージョンはVagrant1.3.5、VirtualBox4.3.0です。 それぞれのインストールが終わればコマンドでの作業です。

Vagrantのインストールの確認

バージョン情報が表示されましたらインストールできています。無事インストールができてましたらBOXと呼ばれる仮想マシンテンプレートをインストールします。 caseproof-lampというBOXをインストールするとWordpressの動く環境がすぐに構築できるらしいのでそれをインストール

BOXのインストール

以下のコマンドでボックスのインストールの確認ができます。

仮想環境の構築

BOXがインストールできたら仮想環境をつくります。任意のディレクトリを作成しinitコマンドで仮想環境を作成します。

仮想環境へのアクセスを手軽にするために仮想環境起動時に自動でホスト名をIPアドレスに追加してくれるvagrant-hostsupdaterをインストールします

先ほどinitを実行したディレクトリにできたVagrantfileファイルを編集し以下を追加。

以下のコマンドで仮想環境を起動します。

vagrant-hostsupdaterでhostsの設定が書き換えられるためコンピュータの管理者パスワードを起動途中で入力する必要があります。※終了時にも必要。

起動状態の確認には以下のコマンドを入力します。runningと表示されていれば起動しています。

WordPressのインストール

Wordpressをインストールします。wp-config.phpのDBの設定を以下のように変更します。

設定したホスト名とWordpressを設置したディレクトリをブラウザに入力しアクセスします。

後は指示通りにインストールすればOKです。

phpMyAdminの設置

既に稼働している環境を移植するためにphpMyAdminを設置します。ダウンロードしてきたファイルを仮想環境に設置するだけで動きました。
phpMyAdmin

起動・再起動・終了・仮想環境削除のコマンド

起動

再起動

終了

仮想環境の削除

Vagrantの感想

まだ良くわかってないですが手軽だという事はよくわかりました。ローカルでワードプレスを構築した時に自動アップグレードができる設定やらなんやらで結構ハマっていたのですが、そんな設定をする必要すらないです。

参考にさせていただいた記事

Vagrantを使ってローカルでWordPressを立ち上げる
Vagrantで構築した仮想マシンにWordPress環境を構築する手順まとめ
vagrantでゲストosを起動した際に、ホストosのhostsファイル

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