初回バックアップ時Time Machineが止まった時にやってみたこと
新しいマシン環境になりTime Machineでバックアップを開始すれども一向にに進む気配がないので、設定を見直してみました。
セキュリティソフトの監視対象から外す
セキュリティソフトの監視対象になっているとバックアッップに異様に時間がかかることがあるようです。私の環境もそれに該当していたようで、使用しているウィルスバスターの監視対象から外したらバックアップが進みだしました。
ところが
バックアップが進みだしたので安心して放置していたのですが、80Gほど進んだところで完全に止まっておりました。
Time MachineとSpotlightとウィルスバスター
とりあえずアクティビモニターを起動するとiCoreServiceがCPUを一番消費していたので、ウィルスバスターを停止してみたところ、バックップは再開しましたが、進行状況が異様に遅いので、またまたアクティビモニターで確認すると「modworker」がCPUの消費の上位を占めていました。
- ウィルスバスターがSpotlightのインデックスを邪魔してバックアップ停滞
- SpotlightのインデックスでTime Machineが遅延
こんな感じです。
Time MachineはSpotlightのインデックスから除外できない
Appleの公式に以下のような記述があります。
プライバシーリストに「Time Machine」のバックアップディスクを追加すると、「Spotlight」がバックアップディスクの索引を作成中であるというメッセージが表示され続けます。この索引作成は「Time Machine」が正常に機能するために必要なので、無効にすることはできません。「Spotlight」は、「Time Machine」のバックアップの一部ではないバックアップディスクに保存されている項目はすべて検索から除外します。
OS X Yosemite: 「Spotlight」環境設定
ということはSpotlightのプライバシーでTime Machineを除外していてもダメってことですよね・・・・・
ってなわけでターミナルから直接Backups.backupdbをオフってみました
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sudo mdutil -i off /Volumes/TimeMachine/Backups.backupdb |
上記を入力しエンター。パスワードを求められますので入力。 すると、Time Machineが普通に進行しはじめました! その後ウィルスバスターを起動しても問題なく動作いたしました。
しかし、これでSpotlightが無効になったわけではないみたいです。どういう具合でかはわかりませんがとりあえずアクティビモニターからmodworkerたちはいなくなっていました。
- 2015年11月03日火曜日
- :Naruhiko Wakai
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