BLOG

デザインと知識

Webデザインも一昔前に比べ制約が少なくなりかなり自由にデザインできるようになってきました。もしかしたらWebだからできないなんて垣根はとっくになくなっているのかもしれません。

先進的なクリエイター達が手数を惜しまずその可能性を示してくれています。そしてそのデザイナーたちのデザインを見るたびに実力の差を痛感いたします。 ですが僕は先進的なことにあまり注力していません。もちろんトレンドの動向にアンテナをはっていますので知識としては知っているつもりです。

僕のデザインに求められるものは結果なのです。Webサイトで物を売ることや購入につながる問い合わせ資料請求の動機付け等です。先進的なことを全面的に取り入れれば結果がでるのであれば全力でそれに取り組むのは言うまでもありません。 最近はホームページを持っておられないお客様はあまりおられませんのでリニューアル制作する機会が多いです。リニューアル後、問い合わせが倍増した!売り上げが上がった!と聞くと僕のテンションも上がります。

結果の出せるWebサイトをデザインするには、ひとつのWebサイト内でストリートがえがけている事が重要になります。コンテンツの役割を明確化しデザインに落としこむことができることも重要です。そのためにはヒアリング能力と提案力と責任感も必要です。無責任な提案は誰でもできますが、結果を理由に提案することはなかなか勇気がいります。ですが結果が伴った時の喜びはまた格別なものです。提案するためには知識が必要です。

デザイン的なアプローチにとどまらずトレンドの動向やマーケティングなどの下調べも欠かせません。SEOひとつとっても知識のあるデザインとそうでないデザインでは結果が違います。Webの業界は流れが早いので、今知っている知識が最先端であっても慢心せずに常に新しい情報を収集し取り入れていくことが一番大事だと思います。

具体的にWebサイトを通じてデザイン時に注意していること

古臭いデザインになっていないか?
最先端でないまでも古臭いデザインをしてしまわないように気をつけています。
派手なコンテンツに目がいき中身の無いサイトになっていないか?
お客様にやディレクターにはいわゆる空白恐怖症といいますかどのページも多少なりがちゃついてないと落ち着かない方もいらっしゃるので 道理を説明し、Webサイトとしてのバランスを保ちます。
ターゲットに適切なデザインか?
基本中の基本かもしれませんがターゲットを絞ってデザインできているかは気にします。ディレクターやお客様が提示してくる年齢層よりも実際は絞ってデザインします。 30〜50代をターゲットにと言われても30代〜50代の好みが同じとは僕には思えないからです。その場合商材のキャラクター的に一番近い年代にあわせてデザインします。

他にも気にする所はたくさんありますが、またの機会に触れたいと思います。

    Sponsored Links

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です